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    更新ご無沙汰ですみません

    すっかりこちらのブログは更新をサボっていましたが、最近の新ブログでは「全米オープンテニスにテロの脅威」「ハマス、北朝鮮と武器取引の秘密契約」などを載せています。有料化したため全文は公開していませんが、大体は分かります。一度覗いてください。
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    ☆恭賀新年☆

    皆さま、おめでとうございます。
    有料ブログに移行したため、こちらの更新が滞っています。
    何卒、新ブログにもお越しください。
    本年もよろしくお願いします。

    科戸徹

    ☆お知らせ☆

    新ブログでは、テロ関連の情報が多くなっています。
    グローバル展開をされている企業は情報収集が大変と思います。
    得ておられない情報があるかもしれませんので、一度ご覧いただければと思います。

    ★アル・カイーダテロ脅威情報についてのお知らせ★

    有料ブログ「かわら版海賊+テロ」で、アル・カイーダのテロ攻撃の脅威問題を8月1日から連日取り上げています。今回は米ばかりでなく英独仏加と西側主要国が一斉に厳戒態勢を敷いたことが特徴で、その警戒レベルは9・11以来最高です。
    欧米、中東、アフリカでは日を追って情報量が増えています。騒げばいいというものではありませんが、無関心というのは如何なものだろうかと受け止めています。やろうとしているのは、現在の世界最強テロチームと思われます。米国の尋常ではない慌てぶりから計画は大規模で西側社会を震撼させるのに十分なものだと推測されます。成功するかどうかはもちろん分かりませんが、「9・11」の再来となれば、日本人ももちろん蚊帳の外ではありません。
    日本の企業が海外でテロ被害に遭わないように対策を強化したといわれます。もしこれが事実ならば今回の問題は最大関心事のはずですが、私のブログに関する限りはとてもとてもそんなことは感じられません。もちろん他のブログ等で十分な情報を入手されておられるならそれでいいのですが、マスメディアの扱いを含めてそんな感じはあまりしません。
    企業でセキュリティを担当しておられる方々はぜひアンテナを張ってください。その価値があるケースです。政府や監督官庁から何も指示が下りてきていないと言われるなら、それは間違った判断です。外務省など日本政府の情報収集能力を想像してください。私のブログは有料ですから全文を読むことはできませんが、最低必要情報は無料で開示してあります。これで十分とは決していえませんので他の情報収集策も取るべきですが、関心を持たれることだけは強くお勧めします。

    ☆☆特別キャンペーンのお知らせ☆☆

    有料ブログ「かわら版 海賊+テロ」に移行させていただきましたが、8月は特別キャンペーンを行っています。
    ぜひお申し込みください。

    個人会員の購読料を月1,000円に変更しました。半年前納は5,000円1年前納は10,000円となります。

    さらに8月に限り特別キャンペーンとして、新規個人会員は月500円とします。半年前納は3,000円1年前納は6,000円です。8月中に入金がされ、登録を完了されることが条件です。その購読料は8月分となります。
    通常の購読料ですと月中の申し込みの場合、その月の残余期間は無料となり、翌月分の購読料として処理させていただきますが、特別キャンペーンですので残余期間無料はなく、8月分の購読料となります。8月1日に申し込まれた方と31日に申し込まれた方の間に不公平が生まれますが何卒ご理解ください。9月からは通常料金となりますので、前納がとてもお得になります。

    ぜひこの機会にお申し込みください。入金先は「購読手続き」に記載されています。お待ちしています。

    ☆コンテナ船破断事故に関するお知らせ☆


     今回のコンテナ船破断事故はクライシスマネジメントの観点からも、また「日本」の信用という側面からも極めて重大と考え、新しいブログ「かわら版 海賊+テロ」で取り上げていきます。
     18日からカバーしていますが、21日午前までで9600人からのアクセスがありました。芸能人のブログに比べれば大したことがないかもしれませんが、私としては多くの方が関心を持たれたと感じています。会員制のため中を読んでいただけないのが残念ですが、外形的な事実はお伝えできたのではないかと思っています。
     原因がハードにあるのか、ソフトにあるのか、あるいは両方にあるのか、はこれからの究明にかかっていますが、ニッポンの技術力が問われていますので、しっかりとフォローしていきたいと思います。

    科戸徹

    ☆お知らせ☆

    新しいブログに「★【対テロ資料】 米当局がサーバー攻撃で改ざんした“インスパイア”の脅威に着目を」を載せました。
    全文を会員外の方も無料で読めます。ぜひ読んでみてください。

    ★ご連絡★

     当ブログは6月1日から会員制ブログ「かわら版 海賊+テロ」として別サーバーに移転しました。新住所は http://kaizoku-tero.net/ となります。

    引っ越しのご挨拶も兼ねて1日未明には以下の3本をアップしました。

    ▽「誰か殺害されたら国内のナイジェリア人を殺す」-拉致のパキスタン人乗組員家族
    =ナイジェリア沖でハイジャックされ、拉致された原油タンカーの幹部乗組員の家族が交渉をしているナイジェリアの船舶会社に伝えた内容を取り上げました。実行はされないと思いますが、家族側からの報復宣言は初めてとなります=

    ▽★テロ必須資料★ AQAP編集の“インスパイア”最新11号を全ページ掲載
    =創刊から3年目に入ったアル・カイーダグループのプロパンガンダネットメディア「Inspire」の最新号が5月30日にネット上に公開されましたので、これを取り上げました。ジハード(聖戦)の勉強と同時に都市のテロ実行方法や爆弾や火薬の製造法といった実戦教科書でもあり、アル・カイーダグループばかりでなく、ネット上で読めるため広く反政府組織や狂信的不満分子にも参考にされています。11号でも米ボストンマラソンや英ロンドン兵士テロが掲載されています。ただサイトは猛烈なセキュリティ警告が出ますので、組織内のネットワークからでは許されないでしょうし、個人もかなり勇気がいるでしょう。日本のテロ対策部門では当然読んでおられるでしょうが、企業などでは少ないと思い、40ページ全部を掲載しました。世界的にも早い方だと思います=

    ▽アフリカ開発会議(TICAD)を地元はどう報じたか①   6月1日午前3時現在
    =横浜で開かれている第5回アフリカ開発会議(TICAD V)をアフリカや他の国々のメディアはどう取り上げているかをまとめました。1日目は40ほどのメディアを見出しからリンク化しました。外務省はクリッピングを外注しますが、おおよその世界の反応は今や、ネット上で分かると思いますし、スピードが違います。また国内向けの発表に基づく国内メディアともひと味違います。両方から見ることは大切で本質が透けてくることもあります=

    《 ブログ移転のご案内 》

     当ブログは6月1日午前0時から“転居”します。
    新ブログ『かわら版 海賊+テロ』は、これまで以上に新鮮で詳細な情報を盛り込むつもりです。一般公開には馴染まないものや、世界の専門家は共有していて日本にはあまり知られていないものも発掘していきます。
     日本では「安全は当たり前」と考えられていますので、このブログのテーマはよその国の話のように感じられたかもしれません。しかし、「クライシスマネジメント」の基礎は〈危険センサー〉の感度を高めることから始まり、その感度アップには情報感度を上げることが大切だと思っています。21世紀の地球での情報共有はまたたく間に行われています。その中で日本基準の情報ばかりでは“情報鎖国”となり、グローバル化に逆行して孤立化に向かうしかなくなります。
     そんな思いもあって始めたブログですが、この1年で多くの方に訪問していただけるまでになり、本当に感謝しています。ありがとうございました。
    科戸徹

    ギニア湾でナイジェリア海賊、小型原油タンカーをハイジャック。乗組員を人質

     ギニア湾のナイジェリア・ニジェールデルタ沖で5月25日、地元の小型原油タンカー“MT MATRIX I (5800DWT、リベリア船籍、1992年建造、IMO: 9041136, MMSI: 657808000)が武装したナイジェリア海賊にハイジャックされました。ナイジェリアとパキスタンの乗組員を人質に取っています。28日に民間のセキュリティ関係者が明らかにしました。

    ナイジェリア海賊
    (資料:ナイジェリア海賊。タンカーの画像が見つからないため)

     場所は、産油地帯のBayelsaの沖約40海里。25日朝にハイジャックされました。船内には12人のパキスタン人と5人のナイジェリア人の乗組員がいましたが、この内何人が連れて行かれたかは不明です。事件はナイジェリア当局には報告されていません。ナイジェリアの海運会社の中には報告すると保険料が上がるため黙っていることがあるとのことです。タンカーは地元ナイジェリア・ラゴスの船舶会社がオペレーションしている、とナイジェリア海軍は言っていますが、ギリシャ・アテネのVal Oil Trading SA も関係しているようです。

     タンカーには3000トンの原油を積んでいたようで、海賊はこれを闇のルートで売りさばくと200万ドルは稼げるようです。さらに乗組員の身代金は数万ドルにはなる、とメディアは伝えています。

    ソース(中身はAP)

    ギニア湾で海賊に拉致されたドイツコンテナ船の4乗組員、1カ月ぶり解放

     4月22日にギニア湾の赤道ギニア沖でドイツのコンテナ船“ Hansa Marburg”(23,419DWT、リベリア船籍、2007年建造、オペレーター:Leonhardt & Blumberg IMO:9334818, MMSI:636091218)がナイジェリア海賊の攻撃を受け乗組員4人が拉致されましたが、5月24日にLeonhardt & Blumbergが「4人は解放された。けがもなく、精神状態も良好」と発表しました。身代金支払いの有無など解放条件については「犯罪を助長する恐れがある」として一切明らかにされていません。

    HANSA-MARBURG-Attacked-by-Pirates-Off-Equatorial-Guinea.jpg

     31日間の拉致生活から解放されたのは、ロシア1人、ウクライナ2人、キリバス1人。解放に際してドイツ連邦警察も事実確認をしていますから、在ナイジェリアのドイツ大使館も動いたことは間違いないですが、身代金は支払われた可能性が高いように思います。数人の幹部乗組員を拉致するパターンが定着していますが、何もなしに解放するなら次から次に拉致する意味がありません。ソマリア海賊の身代金方式を真似て、そのナイジェリア版として「船なしで乗組員人数限定」という犯罪モデルを編み出したわけですから、経済利益がないというのは合点がいきません。しばらくすれば交渉の中身がだんだんと漏れてくると思います。


    ソース(オペレーター会社のリリース)

    ★海賊週報★(2013・5・20~5・26) 

    《ハイジャック&誘拐》
    ▽なし

    《海賊インシデント》
    ▽東南アジア(シンガポール海峡)(4月29日=報告遅延)【対象船】シンガポール船籍のタグボート“Crest Gold 1”とはしけ“Crest 2821”【武器】不明【場所】シンガポール海峡=01:14N-104:02E【状況】午前2時頃(現地時間)、海峡を航行中に日常作業を行っていた船長ははしけから船の備品などがなくなっているのを見つけ、船主に報告した。

    ▽東南アジア(マレーシア沖)(5月15日=報告遅延)【対象船】シンガポール船籍のタグボート“TCL 4401”とはしけ【武器】不明【場所】マレーシア・ティオマン島(Pulau Tioman)の北西30海里=03:17N-103:48E【状況】シンガポールからマレーシアのクアンタンに向け航行していた午前1時から同4時頃(現地時間)の間に貨物や備品がなくなっていたことがクアンタンに到着して気付いた。

    ▽ギニア湾(トーゴ)(5月17日)【対象船】イタリア船籍のケミカルタンカー“Mariella Bottiglieri”【武器】不明【場所】トーゴ・ロメ停泊地=06:03.1N-001:17.7E【状況】停泊中の午前2時半頃(現地時間)、不審なボートが接近してくるのを当直乗組員が発見。消防ホースで放水するとともにトーゴ海軍に通報した。2人はボートに戻り、30分後にフックの付いたロープを持って再び乗り込もうと試みたが、乗組員はライトを当て放水で乗船を阻止しようとした。何回か乗り込もうとしたが、同4時20分頃、諦めて去った。5時頃にトーゴ海軍のボートが到着し、周辺を調べた。

    ▽中東(エジプト)(5月18日)【対象船】リベリア船籍のケミカルタンカー“Gandhi”【武器】不明【場所】エジプト・アレキサンドリア待機停泊地【状況】停泊中の午前3時55分頃(現地時間)、賊が品物を待機していたボートに移しているのを乗組員が見つけ、警報を鳴らし乗組員を集めた。これを見た賊は仲間と逃げていった。

    ▽アデン湾(イエメン沖)(5月19日)【対象船】シンガポール船籍の貨物船“SE Pelagica”【武器】AK47s、RPG【場所】イエメン・アデン港の南西53海里=12:12N-044:20E【状況】航行中の午前8時25分頃(現地時間)、武装した5人が乗った小型ボートが接近してくるのを発見。船長は対海賊行動を取り、400メートルまで接近したため乗船していた武装ガードが複数回の警告射撃を行った。海賊ボートは接近を諦めた。

    ▽紅海(バベル・マンデブ海峡)(5月19日)【対象船】パナマ船籍のタンカー“Fidelity 2”【武器】銃など【場所】バベル・マンデブ海峡/アデン湾=12:19N-043:58E【状況】午後6時20分頃(現地時間)、「赤と白の2隻の小型船から銃撃されている」とVHS無線のチャンネル16を使って緊急通報した。距離800メートルで乗船していた武装ガードが警告射撃で応戦。海賊対策に当たっている連合海軍は艦船とヘリコプターを救援に派遣した。タンカーは無事。

    ▽アデン湾(イエメン沖)(5月20日)【対象船】マルタ船籍のオイル/プロダクトタンカー“Enjoy”【武器】不明【場所】イエメン・ムカッラー(Al Mukalla)の南南東100海里=13:12N-049:56E【状況】午前10時半頃(現地時間)、「複数の小型船から攻撃を受けている」とチャンネル16で連合海軍に救援を求めた。直ちにヘリコプターが現場に急行し、小型船を確認。船は離れていった。

    ▽アデン湾(IRTC内)(5月20日)【対象船】香港・中国船籍の貨物船“YongXing”【武器】不明【場所】アデン湾・IRTC=13:11N-048:54E【状況】午後3時20分頃(現地時間)、黄色と青の2隻の小型船が3海里に接近してきて攻撃を受けそうだとチャンネル16を通じて連合海軍に緊急連絡。海賊らしい12人が確認された。船長は海賊回避対策を取った。乗船していた武装ガードが500メートルにまで接近した段階で警告射撃を3発行った。2隻はしばらく乗り込むためのアタックを続けた。貨物船は無事。

    ▽南アメリカ(コロンビア)(5月21日)【対象船】リベリア船籍の貨物船“Fiesta”【武器】不明【場所】コロンビア・Buenaventura停泊地【状況】停泊中の午前2時10分頃(現地時間)、ボートで接近してきた3人組の賊が錨の鎖から乗船しようとしているのを当直乗組員が発見。警報を鳴らし乗組員が集まると賊は乗船を諦めた。

    ▽紅海(エジプト)(5月21日)【対象船】シンガポール船籍のコンテナ船“APL Le Havre”【武器】不明【場所】エジプト・Suez E16 停泊地=29:50N-032:33E【状況】停泊中の午前2時15分頃(現地時間)、オーバーオールを着た3人組が船内前部に乗り込んだのを監視カメラで確認。警報と霧笛を鳴らすと賊は逃走した。5個のコンテナのシールが剥がされており、内1個のコンテナから中身が盗まれていた。

    《ソマリア海賊「疑わしい活動」》
    ▽バベル・マンデブ海峡/アデン湾(海峡周辺)(5月18日)【対象船】パナマ船籍のタンカー【武器】RPG【場所】バベル・マンデブ海峡近くの紅海=12:37.03N - 043:23.18E【状況】乗船していた武装ガードからの報告。午後5時50分頃(現地時間)、1隻の小型船が2~3海里離れてところでタンカーの方に向きを変えて接近してきた。乗船していた人数は不明だが、携行式ロケット砲RPG1丁が見えた。海軍に報告した。小型船はしばらくすると離れていった。

    ▽紅海(バベル・マンデブ海峡の内側)(5月18日)【対象船】シンガポール船籍のタンカー【武器】不明【場所】紅海=13:16.8N - 043:08.2E【状況】午後8時45分頃(現地時間)、前方1海里を1隻の小型船が時速43キロほどの高速で横切った。さらに0.6海里ほどの距離まで接近してきた。船長は報告し、武装ガードは攻撃に備えた。

    ▽紅海(バベル・マンデブ海峡の内側)(5月19日)【対象船】商船【武器】武器(詳細不明)【場所】紅海=12:20N-044:06E【状況】午後5時50分頃(現地時間)、3隻の不審な小型船を確認。武器が見えた。武装ガードが警告射撃を3発撃った。海軍に報告。ヘリコプターが調査に飛来した。

    ▽紅海(バベル・マンデブ海峡の内側)(5月19日)【対象船】リベリア船籍のケミカルタンカー【武器】不明【場所】紅海=12:52.9N-043:11.7E【状況】正午頃(現地時間)、それぞれ3、4人が乗った2隻の白い不審な小型船が接近。船長は海賊対策を取り、最低必要人数以外は砦=セーフルームに待避させた。武装ガードが準備し、武器を誇示すると、小型船は約5分ほど窺っていたがやがて去った。

    ▽オマーン湾(イラン沖)(5月19日)【対象船】LPGタンカー【武器】武装(詳細不明)【場所】イラン・ジャスク(Bandar-e-Jask)の西南西18海里=25:32N-057:27E【状況】午後1時45分頃(現地時間)、武器を持った3人がそれぞれ乗った4隻の不審な小型船から追跡を受けた。船長は警報を鳴らし、回避行動を取った。イラン海軍にVHSで支援を要請した。追跡は約30分続いた。

    ▽アデン湾(IRTC内)(5月20日)【対象船】商船【武器】不明【場所】IRTC=13:33.2N - 049:58E【状況】武装ガードが不審船の活動を発見し、報告。3隻のダウ船で最初の1隻は3隻の小型ボートを従えていた。2隻目は4隻の小型ボートを連れていた。3隻目には小型ボートはなかった。商船が進むコースを横切ったり、近づいたりした。商船の乗組員と武装ガードは準備態勢を整えて、コースを変え、速度を上げて回避策を取った。ダウ船らがアタック行動に出ることはなかった。

    ※ソース=EU Naval Forces (EU)、 Fairplay (FP)、International Maritime Bureau (IMB)、International Maritime Organization (IMO)、Maritime Administration (MARAD)、U.S. Maritime Security Centre -Horn of Africa (MSCHOA) Maritime Security Council (MSC)、North Atlantic Treaty Organization (NATO)、Office of Naval Intelligence (ONI)、Regional Cooperation Agreement on Combating Piracy and Armed Robbery against Ships in Asia (ReCAAP) 、OCEANUSLive など

    【さしかえ】英戦闘機が緊急発進し300人乗りパキスタン民間機をエスコート。男2人を逮捕

     パキスタンから英国のマンチェスター空港に向かっていたパキスタン航空709便(ボーイング777型機、乗客297人乗員11人)が5月24日午後1時20分頃(現地時間、日本時間同日午後10時20分頃)、乗客の男2人がコックピットに侵入しようとしました。機長は危険を感じて緊急連絡。英空軍は戦闘機をスクランブル発進させて着陸空港を変更させエスコートしました。709便は保安対策を取りやすい孤立したロンドン近くのスタンステッド空港に着陸、地元警察が機内で男2人を飛行を危険にさらした容疑で逮捕しました。男は30歳と41歳の英国人でした。

    パキスタン機
    (スタンステッド空港に着陸したパキスタン機)

     空港には万一に備えて10台の消防車などが緊急配備されました。乗客にけがはなく、混乱もありませんでした。テロとの関連は薄いようですが、始めは「また、テロ?」と大騒ぎになりました。それはメディアのツイッターが「重要」を示す大文字だけで書かれていたことからも窺えました。私もそれにあおられた感はありますが、日本からは過剰とも取れる英セキュリティ当局の対応に学ぶポイントがあるように思えます。通報から着陸して逮捕まで約1時間ほどでしたが、この間に空港管制⇒警察当局⇒軍が連携して動いています。時間が勝負ですから即時に対応しなければなりませんが、その時にそれぞれの機関がどう有機的に動くかです。

     ロンドンで兵士を狙ったテロ事件が起きたばかりで英国は目下、臨戦態勢ですから反応も素早かったのでしょうが、常時テロの脅威にさらされているだけに国家的な仕組みの完成度の高さを感じます。訓練は訓練にすぎません。起きないに越したことはないものの実戦の中でしか学べないものがあるでしょう。今回の対応で気になったというか、感心したことがあります。着陸を誘導したスタンステッド空港です。周りには緑が広がり、閑静な場所にあることが分かります。本物のハイジャックだった場合には、保安面からの対応が必要になりますし、他の航空機の離着陸への影響も考慮する必要があります。たまたまそばにあった空港だったのならゴメンナサイですが、そうではないように思います。日本ではどうするのでしょう。こうした場合のシミュレーションはされているのでしょうか。

     また、警察ではなく軍が連携していることも重要です。テロに警察だけで対応することは不可能だと思います。警察ももちろん必要ですが、テロは非対称の戦争ですから、単なる犯罪とは異なります。東京、大阪ならまだしも、地方で警察に実力制圧能力がどれほどあるでしょうか。しかも時間との戦いの中でです。テロ対策は国家の問題ですから、警察と防衛省の“省の権益”争いは害にしかなりません。もっと自衛隊が前に出るべきだと思いますが、その時に現場同士ではなかなか調整が難しいですから、役割分担を事前に決め、これを統制する24時間運用の実務的な集中コントロールセンターが必要だと思います。こうしたシステムは災害対応や救命救急ではかなり充実されていますが、対テロではまだまだ未成熟ではないでしょうか。 都市型のテロは変貌を続けています。いつまでも日本が世界で例外の安全な国でいられるとは限りません。

    ※25日午後2時に全面さしかえしました。

    ソース1(ロイター)

    ソース2(ミラー。動画も2本)

    英戦闘機、300人が乗ったパキスタン航空機をエスコート。機内で男2人を拘束

     詳しいことはまだ分かりませんが、英国のマンチェスターに向かっていたパキスタン航空709便(ボーイング777型機、乗客297人)が5月24日、到着直前になって機内でアクシデントが起き着陸できなくなりました。英国空軍の戦闘機が緊急発進して同機をエスコートし、ロンドン近くのスタンステッド空港に強制着陸させ、地元警察は機内で飛行を危険にさらした容疑で男性2人を拘束しました。

     空港には万一に備えて消防車や救急車が緊急配備されました。ロンドンでは兵士を狙ったテロ事件が起きたばかりですので、テロとの関連が疑われましたが、これまでのところその疑いは薄いようです。

     ※発生したばかりですので、判明次第さしかえます。

    ソース

    「一匹オオカミジハード」へ変貌するアル・カイーダの聖戦戦略

     米・ボストンに続いて英・ロンドンで新しいタイプのジハード(聖戦)テロが起きました。この背景にはアル・カイーダ新世代による戦略変更の流れがあるとみられます。その一つが「一匹オオカミによる西側の兵士攻撃=lone-wolf strikes against soldiers in Western countries」という呼びかけでした。それを行うジハーディスト(聖戦戦士)として自由な西側社会にいる若者に対してビデオメッセージやアラビア半島のアル・カイーダ(AQAP)が編集する英文のネットマガジンのテロ教本「Inspire」を通じてリクルートしてきました。西側社会で生活しているイスラム教徒の若者をそれぞれの場所でテロリストに仕上げようというものです。古典的なアル・カイーダの戦い方はイラクやアフガニスタンで行っている自爆テロや組織的な攻撃ですが、これは拠点や基地が必要になりますが、都市の中の個人がそれぞれに計画、実行すれば事前に察知される危険は減ります。世界中にテロリストの細胞をまき散らそうということです。これを未然防止することはますます難しい課題になりました。


    (不快に感ずる場面がありますので、閲覧は自己責任でお願いします)

     今回、血の付いた包丁様の刃物を2丁持って、カメラに向かって叫んでいた1人はロンドンに生まれて生活しているナイジェリア人で、イスラム教に入ったのは4年ほど前。ごく普通の人という評判でした。狂気性が感じられるかと何回もビデオなどを見ましたが、英米によるイスラム教徒の殺害を非難し、「目には目を、歯には歯を」というものの、目撃者の女性には「こんな光景を見せてしまいショックだろうが、私たちの国(ナイジェリア?)では女性もこうした光景を目にする」と、謝罪のようなことも言っています。聖戦の確信犯で、アル・カイーダの次世代がここ数年、進めているプロパガンダとそっくりなのに驚きますが、こうしたテロリストが近くにいる恐怖を感じます。

     逮捕された2人について英のセキュリティ部署は知っていたらしいという情報も流れていますが、予防拘束には人権との絡みで制約がありますし、こうした“要注意人物”は少なくないでしょうから、完全監視をすることは不可能でしょう。しかも兵士攻撃は、「非番や休暇を狙え」というものなので警戒の範囲は広がり、町を歩いている全兵士を守ることなどできようもありません。これまで以上に都市に埋没するテロ細胞対策がこれからのアル・カイーダ対策の重要なポイントになると思われます。

    ソース(サイトモニタリングサービスの珍しい無料情報。テロ対策では常時ネット監視が必要なので必須サイトの一つですが、高額です。日本ではどこか読んでいるのでしょうか)

    ★★ブログの移転と会員申し込みについて★★

     お知らせしましたように当ブログは6月1日から移転し、有料会員制に移行します。現在も新たなサーバー上で修正作業を行っておりますが、入会の基本的なシステム構築は終了しましたので、ご案内させていただきます。
     これまでとガラッと変わるわけではありませんが、一層の内容の充実、拡充を図り、重大な結果をもたらすクライシスの目前の危機回避対策やその政策、ガイドライン、マニュアル等の策定の際に役立つオリジナルな実務情報の発信に努めていく所存です。
     何卒、ご愛読いただきますよう、お願い申し上げます。

    【新ブログの名称】
    「かわら版 海賊+テロ」
    http://kaizoku-tero.net/

    【会員の種類】
    A会員)ブログ購読だけの単独会員(ログインのパスワード1個)
    B会員)ブログ購読だけの法人・組織会員(同3~5個)
    C会員)ブログ購読と海賊情報(週刊)のセット会員(同3~5個)

    【購読料と支払い方法】
    A会員=月額(月単位)2,000円、半年11,000円、1年22,000円(いずれも税込み)
    B会員=月額(同)5,000円、1年55,000円(同)
    C会員=月額(同)10,000円、1年110,000円(同)
    ※お寄せいただいたご意見を元に個人の半年払いを加えました。
    ※6個以上ご希望の場合は別途ご連絡ください。

    ▼当面、支払い方法は銀行振り込みに限らせていただきたいと思います。他にも便利な方法があることは承知していますので、お申し込みの状況によっては他の方法も導入していきます。

    振込先=みずほ銀行南大沢支店(店番号782)、普通預金、口座番号:1268650、
    口座名義:石田事務所石田徹(イシダジムショイシダトオル)

    ※心苦しいですが、お振り込みの手数料はご負担ください。

    【アカウント発行の流れ】
    新ブログ上部の「会員登録」か、記事中の「続きを読む」をクリック⇒ログイン画面が出ますからここの新規ユーザー登録の各項目に必要事項を記入し「登録」をクリック⇒登録申し込み受領の返信メール⇒購読料の入金確認後、登録完了の連絡とともに、ユーザー名とパスワードを各人のメールアドレスに送信⇒ログインフォームにユーザー名とパスワードを打ち込んでログイン

    ※アカウントは1人1個となります。ユーザー名はメールアドレスを推奨します。上下2回メールアドレスをコピー・アンド・ペーストしていただければと思います。
    ※ログインにはこちらからお送りしたパスワードが必要になります。
    ※初回ログイン時に「ログイン状態を保持する」にチェックしていただきますと、次回以降はすぐログインできますが、個々のパソコンのセキュリティ設定によってできないこともありますので、パスワードは大切に保管してください。
    ※B、C会員(「法人」会員)の場合には、メンバー各人が新規のユーザー登録をしていただくと同時に代表の方(支払いをされる方)は、以下のメールアドレスまでグループ化されるメンバーの方のメールアドレスをお知らせください。登録完了のメールは各人のメールアドレスに送られます。
    また、C会員の場合は、「海賊情報」の送信先メールアドレスもお知らせください。
    メールの宛先は
    info@kaizoku-tero.net 
    となります。

    【ご質問・ご相談】
    検証はしていますが、何らかの理由で登録ができないなどの場合には、こちらで登録を代行することもできます。また、ご質問、ご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。
    info@kaizoku-tero.net

    なお、かわら版「ソマリア海賊」はそのまま残しますが、6月からは更新されません。

    手づくりのため、行き届かない点があり申し訳ありません。

    科戸徹 拜

    リビアの石油・ガス複合施設を武装グループが攻撃。警備兵負傷

     リビア・トリポリの西にある石油・ガス複合施設Mellitah oil and gas complexを5月20日、武装グループが攻撃しました。少なくとも警備していた軍の兵士2人が負傷しましたが、生産プラントに損害はなく、操業に支障はありません。

     攻撃は20日早朝に行われ、武装グループ側は国軍の車両20台を奪いました。今回の攻撃の背景には3月から続く国軍と地元武装勢力の衝突があるとみられます。Mellitah oil and gas complexはイタリアのエネルギー大手 Eniとリビア国営石油会社が共同管理し、パイプラインでイタリアに送る天然ガスなどを生産しています。このパイプラインターミナルの仕事をめぐって労働者側ともめていました。

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     幸い被害は軽微で済みましたが、プラントは国の経済シンボルでもありますから、常に攻撃の対象として狙われやすい施設です。日頃から治安を巡る情報には神経を尖らせていることがクライシス管理の第一歩です。まず、日常的に危険に対するアンテナ感度を高めておくことでしょう。このブログでも欧米のクライシス管理の実践手法で参考になりそうなものは紹介していこうと思います。組織のリスクヘッジと個人のリスクヘッジでは異なるところもありますが、テロ被害など経営にも重大な影響のあるテーマですし、発生確率は低いとはいえ軽視しない基本姿勢を持っていただきたいと思っています。

    ソース1(リビア地元メディア)

    ソース2(UPI)
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    科戸☆徹(しなと・とおる)

    Author:科戸☆徹(しなと・とおる)
    《更新》
     全国メディアに40年勤務。社会部記者OB。複雑な背景のある重要事件・裁判を担当。約5年前からソマリア海賊を中心に世界の海賊の動きとホルムズ海峡情勢、海上テロの動向などをクライシスマネジメントの視点で追いかけています。
     ブログとは別に発生予測を織り込んだ特別情報を3年前から週刊で発行し、企業研修なども行っています。
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